去る7月6(日)行われましたKOBE Branch 2008 in Seapal Suma「七夕前夜祭」のご報告をお届けいたします。
 最初にお断りしておかなければなりませんが、私のずぼら性が祟って、今回MDレコーダーを持ち込んでそれを元に後で纏めればと思ったのが、最初の間違い(録音されてません)でした。また、集合写真も一眼レフのデジタルカメラがうまく作動せず、少し画面が不鮮明になってしまいましたが別のデジカメで撮ったもので間に合わせました。ということで今回のご報告は、重ねがさねのお詫びと「よもやま話で楽しく会を終えました」とご報告するのみで終わってしまいそうです。
 漸く記念撮影も終えて、並んだビールもつぎ終わって、それでは始めましょうか…ということで宴会開始。初めに岡本先生からひと言&乾杯の音頭を頂いて…和やかに宴会は始まりました。ビールが廻るにつれてあちこち、といっても総勢七人なので、みんなの声いえお話が全部聞こえるので、全員が共に色々なお話に華を咲かせてわいわいがやがや…賑やかな会となりました。その様子は以下に長沢さんから…。

長澤さんの KOBE Branch Reports
 私の今回、合一会神戸Branchの印象は、土田氏の奮闘は言うまでもなく、人数は少し少なかったが、岡本先生のご来駕や一泊で十分話ができたことなどを思うと、コンパクトで充実した会合でした。
そして一番の出来事は、兎に角合唱を三曲も演唱(や)ったこと。勿論「わたりどり」。そして合宿で、またBOXで親しんで歌っていた(確かステージには載らなかったと思うのだが)「サリマライズ」や「遥かな友に」まで。声が出ないと言いつつ、みんな楽しく歌っていたことは、今回の最大の目的を果たしたと言うことでもあります。
 奇しくも今日「神戸中央合唱団」の演奏会を聞いてこられた橋本氏の話によると、『「サリマライズ」は中村仁策氏による編曲で広められたこと、「サリマライズ」が「中村仁策氏」の手によって広められたことを知らない者は合唱のモグリである。特に神戸では知らない人はいない。』というエピソードが話されたことは印象深い話でした。
 そして、岡本先生のことはよく知っている積もりだったが、前回の京都での集まりで府大合唱団に関わっていただいた話に加えて、それよりもそもそも合唱との関わりは地域(下鴨)での合唱サークルの起ち上げの中心におられたことでした。そしてその合唱サークルは今年60年を迎えられたということを改めてお伺いし、もっともっと岡本先生から色々なお話をお聞きしておくべきことがもっとあることを痛感しました。
 また、小宮さんや故花谷さんが、橋本さん達四人で男声クァルテットで「ふるさと」を唱ってくれたことで、合唱の魂が震え、合唱団に入ってよかったと思ったことなど、今回の会でそれぞれの心の琴線に触れるエピソードが聞けたことは、またとない機会であったと改めてこの会の存在意義を認識した次第です。
この KOBE Branch が行われているまさにその最中に、非常に懐かしい合一会の仲間から私のパソコンにメールが届いていました。それは私の2回下の日浦氏からでした。府大同窓会からの依頼で「学歌誕生の経緯を知ってますか」との問い合わせでした。私も入学式の時既に合唱団が歌ってくれたので知らなかったのですが、橋本氏ならご存じかと思いましたが彼もまた私と同様で入学式で聞いたとのことでした。今回神戸までわざわざ来ていただいたことへのお礼とお疲れが出ていらっしゃらないかとの思いもあって岡本先生にお電話でお尋ねしたところ、学歌誕生の経緯については「今村君が直接芥川也寸志氏に頼んだ」とのお話しを頂きました。この11月の同窓会で披露され学歌がCD化されるとのことですが、私も知らなかった学歌誕生のエピソード、聞いてみたいですネ。
今回のご報告は以上です。次回をお楽しみに!

2008・8・8 KOBE/須磨蟄居寓にて 土田



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