SaKuRaが来ました

京府大同窓会の機関紙SaKuRaが送られてきました。皆さんの手元にも届いているでしょうか?
表紙をめくれば3ページの「新生・京府大のイメージ図」が目に入ります。下にその画像があります。
今は整備構想の段階で、描かれている図は確定したものではなくあくまで現段階のイメージ図。
図の範囲は府大敷地のうち、正門から西へ伸びているメインストリートと南門から伸びている南北道に取り囲まれた部分がほとんどです。
これを見れば現在の校舎はほとんど残されていないことがよく分かります。
残っているのは赤線で囲んだ現在の1号館、正門を入ってすぐ左手の建物のみです。これだけは屋根の色が違っているのでよく分かります。

9/24及び10/1付で私が取り上げました “三本のシンボルツリー” の話 です。
整備構想に書かれた「3本の樹木だけは大学創設の頃からあり、大学を見守ってきた樹木として優先的に保存されます」というもの。
左下の青線で囲った樹が桂会館の東側にある大きな「エノキ」でしょう。
右上の青線は府大正門から入って正面にすぐに目に付く「ヌマスギ」でしょうね。
他にも残される樹々はあると思います。

とにかくこの図を見れば昔からの校舎はすべてなくなるということがよく分かりますね。
もし私たちが建替えられた府大に行ってもどこの大学かと思うかもしれませんが、昔からの樹を見ることで「やっぱりここは府立大学なんだ」と思うことでしょう。

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user.png C’77卒 石田事務局長 time.png 2022/10/24(Mon) 15:44 No.492
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