演奏会の表紙から〜編集長のコメント

<第14回演奏会>
◆1971年第14回定演は京都会館第二ホールで開催され、そのプログラムは再び7〜9回定演のものと同様小型のサイズとなっています。左の方の写真が演奏会の表紙です。右の方の写真は団紹介のページに掲載された野辺山高原夏合宿でのハイキングの写真です。
◆この年は二年前の新勧失敗がたたって、3回生が殆どおらず、団役員で正指揮者のみが4回生の夏木氏で、後は幹事長の重田氏、副指揮者の角倉氏をはじめ全員が2回生でした。
◆この定演では最終の4ステージが日浦さん指揮のモーツァルト「戴冠ミサ曲」でオーケストラ伴奏付となってます。オケは京都市立芸大の学生有志で構成されたものでしたが、この当時に大学合唱団でオケをつけることは稀でした。
◆世の動き…円変動相場制に移行、環境庁発足、岩手県雫石で全日空機と自衛隊機衝突、連続女性殺害の大久保清事件、マクドナルド上陸、アンノン族、Tシャツ・Gパン、中国が国連へ、LPレコード1枚千円の廉価盤ブーム、洋画『ある愛の詩』 《言葉》ガンバラナクッチャ、脱サラ、三無主義、日本株式会社 《府大では》3号館増築竣工、学生間の抗争めぐり一週間正面・南門封鎖と授業ボイコット、自治会役員選挙めぐりバリケード封鎖行われる