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定演まであと2週間!
現役たちはエックスに定演までの日めくりカレンダーを毎日投稿しております。
昨日は定演まであと14日の書き込みでした。4回生の男声二人に登場してもらって
Q1「高校時代の思い出」 Q2「定演に向けて一回生へのメッセージ」 について答えてもらっています。

◎府大では希少な存在である北海道出身のケロ君は元合一会係長で彼の回答は
Q1. 地元が北海道で車通学なのに、車が雪に埋もれてて高校休んだ
Q2. この曲をこのメンツで歌えるのは最後なので心から楽しめ

◎元Basパーリーのマツタケ君は
Q1. 前日に徹夜をした帰宅中に、電車でそのまま頭から手すりに突っ込んで周りに白い目で見られた...
Q2. とにかく定演を楽しんで!!

このように現役たちは定演に向けて日々練習に励む傍らエックスでも連日団内情報を発信してくれております。
定演の成功を願っております!

745

user.png 合一会事務局長 77年卒石田 time.png 2025/12/07(Sun) 05:45 No.745 [返信]
合一会報が近々発送されます
もうすぐ会員皆様のお手元に定演チラシを同封した合一会報が届く予定です。
今回は全4頁のうちほぼ3頁分で2年後の第70回定演記念「現役合一会員合同ステージ」に関する記事を掲載しております。

第40回記念定演以降、第50回、第60回とコンサートホールで「大曲」を合同ステージで歌ってきました。
第70回もそうなるのではと思っておられる会員も多いと思われますが、現状はそうも簡単にはいかないということを今回の会報では述べさせていただきました。

大きなポイントは第60回以降コロナ禍もあって団員数は少ない年が続いていました。それで第70回定演時点では合同ステージ練習の運営をお任せする直近4年以内卒団生が少なくスタッフ不足で開催が困難な感じなのです。
指揮者にしても今年も含めて直近4年以内の正指揮者4名の内、2名が中途辞任して定演では前年の正指揮者が代わって振ってくれています。それで練習指揮者になってくれる人材確保が苦しくなります。
ベテラン合一会員から練習指揮者を出せればよいですが、過去振ってくれたベテランの方々も合一会活動から退かれたり、高齢化されたために私が頼めそうな人もおられません。
そして事務局長の私自身が、今年3月から脳梗塞後遺症の家内を一人で老々介護するために、在宅ワークでしか活動を支えられなくなっています。

そういった事情を今回の会報では述べております。とにかくお読み願いたいです。

744

user.png 合一会事務局長 77年卒石田 time.png 2025/12/01(Mon) 07:24 No.744 [返信]
昨年度の合一会収支決算報告
下表の通りで、単年度収支は50,499円(収入合計236,509円-支出合計186,010円)の黒字です。
年度当初通帳残高が555,861円でしたので、年度末通帳残高は50,499円増えて606,360円となりました。すなわちこの金額が合一会の貯金高で、次年度への繰越金でもあります。

《事務局長よりのコメント》
収入で「入会金」は卒団生から卒業式の日に徴収したもので去年は卒団生3名全員から徴収。
支出は経常的な支出のみで、会報送付代と現役への経常的な支援支出がほとんどです。

724

user.png 石田事務局長(77年卒) time.png 2025/05/13(Tue) 11:19 No.724 [返信]
老々介護記5(超短Me.より)
老々介護記5(超短メッセージより)
#とにかく緊急時に押せば福祉介護士が駆けつけてくれるサービス。我が家には次の3点セットがあります

①【下図画像左】電話機のすぐ左横にNTTの電話回線を利用した“非常”と書かれた大きな緊急時押ボタンのついた装置を接続しています。このボタンを押すと緊急センターに連絡が行きます。向こうの担当者がスピーカーで「どうしました?」と聞いてくれてそれに応答がなかったら即座に家まで駆けつけてくれます。
介護している私は家内を残して家をなるべく長時間空けないようにして用事を済ませています。それでも私が不在時に家内が助けを必要としたとき、ないしは家にいる私自身の身に異常が起こった場合に使うためにあります。ちなみに家内は脳梗塞でモノがちゃんと見えにくくなってスマホや電話は扱えなくなっています。

②【下図画像左の下方のペンダント】上記以外にももう一つ障害者本人が常時身に着けておけるペンダント式「緊急時押しボタン」もあります。これも非常時に押せば上記と同じです。

③【下図画像右】我が家の玄関外壁部についている水道蛇口に外されないようにぶら下げたキーボックス。これには「0~9の番号キー」が付いていて暗証番号を押すとボックスが開いて中には玄関キーが入っています。緊急時に駆けつけてくれた介護サービス担当者がここから玄関キーを取り出して家に入ることが出来ます。

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user.png 石田事務局長(77年卒) time.png 2025/05/10(Sat) 05:41 No.722 [返信]
老々介護記5(続き)
# 福祉用具レンタル
物品面で重要なのは日常生活に欠かせない福祉器具のレンタルです。我が家では現在下記の四つの物品をレンタル利用しています。
①電動ベッド――ベッド面の高さ調整が可能。頭部分だけ、ないし足部分だけの上げ下げも可能。
②車イス、家中用と外出用の計2台――家中用は小ぶりで手で漕げないシステム、家内は足で漕いで移動しています。。外出用は頑丈で手で漕げるシステム。
③トイレの立ち座りの際の補助具【下図画像左】
④玄関スロープ【下図画像右】取り外しが簡単に出来ます。これを設置すれば車イスのママ屋内から外出できます。
×   ×   ×   ×   ×
以上が利用している介護サービスで次回からは前回紹介した週間介護サービスの詳しい内容を紹介します

723

user_com.png 石田事務局長(77年卒) time.png 2025/05/10(Sat) 05:54 No.723
指揮者のひとりごと13
指揮者のひとりごと…振りの基本…その13
土田和彦さん(W64年卒)の文章です。

指揮者のひとりごと…振りの基本…その13
今までの繰り返しになるかもしれませんが、私の指揮者として前に立つ時の心構えと申しますか気持ちに添って書き連ねてみたいと思います。
 毎回毎回何度も同じ言葉の繰り返しで読みづらいとは思いますがお許しください。
 今まで自分が出来ているから〝指揮者は誰にでも出来る〟との想いを持って、事あるごとにそう言ってきました。
 でも、10年ほど前からその思いがちょっと違うのではないかと思い始めてきました。Free lanceとなるに至らざるを得なくなった主な原因がこの思いに纏わってそれが強くなったからです。
 というのも前言を翻すようですが、やはり〝指揮者〟という存在は誰よりも〝強い意志〟と、それとは相反するようですが、人としての〝繊細な感覚〟…〝叙情性〟とか〝感性〟という心に受けとめる人として持っている〝感性〟というものでしょうか?…を持って臨まねばならないと思われてきたのです。
 先にも申し上げましたように、指揮者は生涯〝学び続けなければならない〟存在として強い意志を持って切磋琢磨し続けていかねばなりません。少しでも怠れば自分の技術が後退するだけでなく変な癖が付いてしまい、それを直すのにもっと大変な時間と努力が必要になります。だから時間があれば基礎技術…振りの基礎その3掲載…を毎日連続して習練…修練…しなければなりません。
 そして何より大切なことは曲から溢れる情緒の総てを伝える事が出来るように細かい表現を工夫して…しかも独り善がりにならない技術を…身に着けていかねばなりません。
 ステージでは指先の一振り以外に伝える手段はないのですから、曲の持つ情緒に自分の心に湧き出ずる熱い想いを乗せて想いの総てを伝えられるよう豊かな表情を込めて表現したいものです。
 そのためには自分の周りに溢れる色々な豊かな情緒を感じ取る心…感性…がなければならないと強く思っています。だから事あるごとにあらゆる事象から発せられる情報を心豊かに繊細に感じ取る心を養っていかねばならないのではないでしょうか。この〝感性〟があるかないかが指揮者を任せられるか否かの分かれ目のような気がします。
 素晴らしい指揮者は曲に書かれた作曲家…編曲家…の想いを引き出し、自分の感性という絵の具でその上に素晴らしい彩色を施していくことが求められ、それに応えるように自分の感性を豊かに働かせていくことが大切となります。与えられた曲をしっかり分析すると共に書かれた曲想をどのように解釈し変化させていくか、それが指揮者に求められる音楽性であり芸術性だと思います。 
フリーとなった今、気持ちの上で余裕を持って今まで続けてきたこと…指揮者としての大切なことなど…を纏めてみようと思い立ったのです。と同時にこれからの時間…人生の最後に残された余裕の時間…をもう一度学び直したいという思いも湧き上がってきたのです。
 お陰様でこの春から積極的に学びの場を与えられて、再び広く音楽のこと、芸術のことに留まらずスポーツや日常生活のことなどあらゆる分野にわたって学びの場に身を置いて頑張って居ます。
user.png C69卒 藤山 time.png 2025/02/22(Sat) 10:25 No.697 [返信]
指揮者のひとりごと12
指揮者のひとりごと…振りの基本…その12
土田和彦さん(W64年卒)の文章です。

 前回は振りの基礎…本当の基礎の基礎…についてお話ししましたが、指揮をするに当たって一番大切なことは、何よりも自分の心の中にある音楽への情熱を如何に表現するかと言うことです。振りの基礎はそのために必要な日常の基本練習に他なりません。
 私は、私の心に溢れる音楽…合唱…に対する情熱・想いをどう表現すれば歌ってくださる合唱団の仲間に伝えられるか、どう振れば仲間にだけでなく聴いてくださる方々にも伝わるかということを常に考え練習を積み重ね、練り上げてきました。
 私はいつも自分の心の中に流れ溢れ出す音楽を団員諸氏がどう受けとめ共に表現しようと思って貰えるかを考え工夫を凝らして来ました。そして聴いてくださる方にも私の振りを見、演奏を聴いて音楽の中に込められた熱い想いに心揺り動かされ感じて頂ければと願ってきました。
 指揮の真髄は、心に溢れる音楽への情熱を合唱団のメンバーだけでなく聴いてくださる方々にも如何に伝えられるか、ステージ演奏に於いて演奏する音楽にどれほど多くの想いを込められるか、それをどれだけ受けとめて貰えるかにあると思います。
 私は常に合唱音楽を創り上げるときに心掛けてきたことは、共に歌う者も聴く者も音楽の心地よい響きの中に〝やさしさとあたたかさ〟を感じ取っていただきたいとの想いを込めて纏めるようにして来ました。
 それは私の創り上げる音楽そのものがこの地球上のあらゆる存在に対する祈りの心をもって歓び尊び感謝を伝えたいと思い続けてきたからです。その心を皆さんと共有したいとの思いで振り続けてきたつもりです。
 この地球のあらゆる自然の存在物、生きとし生けるもの達、動物も植物もそして鉱物も、命あるもの達も命を持たなくてもそこにしっかり存在しているもの達そのものへの畏敬の念でありすべての存在があらゆるものの存在を支え形作っていることへの感謝の心を表したかったのです。
 この私の気持ちは、ある意味宗教心に似たものかも知れません。一種の宗教的信仰の境地にあるようにも感じています。この世のありとあらゆるものの存在への感謝と畏敬の念、すべてのものを存在せしめているもの…ある種の偉大なる力…を信じる心、それは神の力であったり仏の導きであったり、私たち自身の中に湧き出す希求の想いであり、苦しみを乗り越える大きな力を感じる心であり歓びでもあります。
 この世のあらゆる存在物に包まれ受け入れられ支えられ、生かされている私たちの存在。そのことに心から感謝し歓びをする自己の存在。あらゆる苦しみの存在もそのあとに来る歓びの刻を楽しみ受け入れるため。そんな人生を楽しみ謳歌する気持ちで感謝の心を歌い上げたい。それは正に〝Durch Leiden Freude(デュルヒ ライデン フロイデ)ドイツ語〟であります。
 私はこのような心を込めて合唱音楽を創り歌い上げてきたことに誇りと歓びを持って勤しんできました。 何時もいつも祈りの気持ち、感謝の気持ちを持って振り続けてきたように思います。
 今まで振り続けて来ることが出来たのは、そんな気持ちを持ち続けて指揮という素晴らしい仕事に出逢えたことに感謝の心で満たされてきました。すべては合唱音楽に携われたお陰といえるでしょう。
user.png C69卒 藤山 time.png 2025/02/10(Mon) 13:01 No.688 [返信]
指揮者のひとりごと11
指揮者のひとりごと…振りの基本…その11
土田和彦さん(W64年卒)の文章です。

 前回では〝振りは基本に徹する〟という意味のことを少しお話ししましたが、今回もそのことについてのお話をもう少し続けてみたいと思います。
 ということで、〝振りの基本〟とはどのようなことをいうのか?について、これまで触れてきたことを纏めてみたいと思います。
 先ずは基本として、〝力を入れて振らない〟ということ。殆どの曲は3~5分間を降り続けねばなりません…長い曲になると10分…それ以上…を降り続けるので、力を入れて振ることは疲れるだけになるのですから好ましくありません。しかも演奏会と言うことになれば1ステージ数曲、3~4ステージを振ることになるのですから、一つの曲を振るのに一々力を入れていたのでは疲れてしまって最後のステージになると疲れて腕が痛んで振れなくなってしまいますよね。従って振りの基本として考慮しておかなければならないのは力を入れずに振り続けることが出来る技術を習得することが大切になります。
 また、指揮者は自分の振りの中で歌い手に情感たっぷりに表現するように伝えねばなりませんから一振りの中にすべての情感…情報…を込めて振らねばなりません。そこで言えるのが〝指揮者は半拍で勝負する〟ことになります。先に申しましたように指揮者は歌い手に半拍前に情感を込めて振ることになります。歌い手は指揮者の振りを見て半拍後に…ラグタイムを…感じて歌い始めるのですから、指揮者は歌い手よりこの半拍前の間にすべての情報を盛り込んだ振りに神経を集中しなければならないのです。
 更に、指揮者は自分の振りがどのように団員に伝わるかと言うことを意識して〝分かりやすい振り〟に徹しなければなりません。そのためには毎回振りが変わるようではいけません。ということは〝基本の振り〟の型をしっかり身に着けておかねばならないと言うことです。
 これも前回お話ししたように、両手で振る場合、基本は両手が同じ形で振られること、即ち左右ともシンメトリーの形を辿ると言うことです。あくまでも基本ですが左右がバラバラに動くのではなく、況してや両手が同じ方向に動くように振るのは、見た目にもあまり綺麗な振りではありませんので、やめておかれた方が良いと申し上げておきましょう。
 両手を、右も左も真ん中に鏡を置いたように、左右対称の動きが示されるように振りの基本練習をしっかりしておかねばなりません。
 そして基本中の基本としての振りの姿勢は、団員に相対してしっかり背筋…体幹…を伸ばし、下半身でしっかり上半身を支えて立ち、両手の肘は握りこぶし1~3個分離れた身体の横に固定し、肘から指先までは一本の棒のように真っ直ぐ伸びた状態のまま振るようにしましょう。
 振っている途中…打点で跳ね返すところ…などで決して手首ヤ指先をクネクネ曲げないことが肝要です。あくまでも手首は固定したまま一本の棒の途中にあって…関節の部分が動き回るようではいけません…指先まで真っ直ぐ伸びた状態のまま振ることを心掛けましょう。
 そうです、肘から指先…人差し指の先…までが指揮棒と考え、その指揮棒を振るのです。指揮棒が途中で折れてしまってブラブラしては曲に託した自分の想いを歌い手にしっかり指示することは出来ませんからね。
 ここで振りに関する基本の練習方法についてお話をしておきましょう。力を抜く練習については以前にお話ししたように通勤などで利用するバスや電車…地下鉄・JRなど…の車両に設置されている吊り革を利用する方法で簡単に出来るともうしあげました。今回はその練習で力を抜いて振れるようになったところから次の段階として、肘から指先まで一直線に伸びたまま振ることについて触れてみたいと思います。これも何度も繰り返して練習することで身に付いていきますので、是非試してみてくださいね。
 それでは身体の力を抜いてテーブルに向かい、右肘をテーブル面に置いて…掌は力を入れずに軽く握るようにして…その上で軽く上から振り下ろしましょう。テーブルの面まで振り下ろしたらそこでテーブル面を打った反動で元の位置まで跳ね上げるように戻しましょう。軽く力を抜いて…吊り革での練習の要領で…テーブル面を軽く叩く音がトントンと軽快に続いて出来るように練習を反復します。両手を同時に出来なくても片方ずつ交合に繰り返し練習してくださいね。
 パソコンなどの椅子で両肘置きが付いているようなものがあればそれを利用することで両手の練習を一度に出来ますので試してみてください。慣れてくれば三拍子や四拍子の振りの練習を取り入れて繰り返し練習をしてみてください。
 その際、指先を打つことが出来ませんので腕…真っ直ぐ伸びた棒になっていなければなりません…の途中が肘掛けに当たったら反動で跳ね上がるように心掛けて繰り返してください。
 では今回のお話はこの当たりで。
user.png C69卒 藤山 time.png 2025/02/07(Fri) 00:47 No.687 [返信]
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